仮想マシンマネージャーのkvmをCloudStackに移動した
2017年1月24日
CentOS6の仮想マシンマネージャーで使ってるVMをCloudStackに移動してみた。
手順は、
1.仮想マシンマネージャーでVMをクローン
2.クローンしたファイルをraw→qcow2変換
3.qcow2からCloudStackでテンプレート作成
4.テンプレートからイメージ追加
5.できたVMの設定変更
– 手順 –
1.仮想マシンマネージャーでVMをクローン
仮想マシンを一時停止してクローン
2.クローンしたファイルをraw→qcow2変換
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#qemu-img convert -O qcow2 fileserver-clone fileserver-clone.qcow2 #qemu-img info fileserver-clone image: fileserver-clone file format: raw virtual size: 150G (161061273600 bytes) disk size: 150G #qemu-img info fileserver-clone.qcow2 image: fileserver-clone.qcow2 file format: qcow2 virtual size: 150G (161061273600 bytes) disk size: 17G cluster_size: 65536 Format specific information: compat: 0.10 |
150G→17Gになった??
3.qcow2からCloudStackでテンプレート作成
①ローカルLANのhttpサーバーからアップロードするので、アクセス許可する。
グローバル設定でsecstorage.allowed.internal.sites=192.168.0.0/24にする。
CloudStackを再起動する。
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#service cloudstack-management restart |
②テンプレートの追加
4.テンプレートからイメージ追加
①コンピューティングオファリングも作っておく
②イメージ追加
5.VMの設定変更
①コンソールで操作する
②LANが認識してないので
③LANカードの設定を削除して、reboot
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#rm /etc/udev/rules.d/70-persistent-net.rules #reboot |
③接続したLANカードのMACアドレスを確認して
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#cat /etc/udev/rules.d/70-persistent-net.rules |
③ /etc/sysconfig/network-script/ifcfg-eth0を修正
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#vi /etc/sysconfig/network-script/ifcfg-eth0 |
コンソールだと:が入力できないので、viで保存できない(((( ;゚д゚))))アワワワワ
ので、ソフトウェアキーボード出して’を入力すると:が入力できる。
(o^-‘)b グッ!
④ホスト名とかnfsでマウントしてる設定とかsambaとか変更して
できた。。。
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なんかディスクが2個できてたのでDATADISKを削除した。
この調子で全てのVMを移行しようと思ったんだけど、ウィンドウマネージャーのあるVMを移行するとなぜかIPアドレスがブロードバンドルーターのDHCPから振られている。(?_?)
もとのVMがKVMだったからGNOMEKDEがなにかしてた?
そして、しばらくするとCPUがMAXに。。。
これはいけてないな。。(´ヘ`;) う~ん・・・